HASSELが欲しい… [写真とカメラ]
6×6に憧れつづけ、そんな縁もあって知人から譲り受けたMinoluta AUTOCORD RA
9月の上旬に譲り受け、メイン機のCONTAX G1をほったらかして正方形を楽しんでおりました。
9月の中頃には知人たちと共に、夜行列車で鳥取へと。
旅の一番の目的は、モノクロ・6×6で砂丘の写真を撮ることです。
(以下断りがなければ、Minolta AUTOCORD RA / T-MAX100 撮影)
ここは一体何処なのだ。まさに秘境。
接近していた大型台風の気配に怯えながらの砂丘だったが、日差しも強すぎずなかなかの撮影状況。
リフトにこの景色、まるでスキー場のよう 足元を埋めるのは灼熱の砂。
さながら水のない海原。リキッドのようなソリッド。
コントラストの付きにくいレンズのため、四苦八苦しての暗室作業。
しかし、モノクロプリントは面白い。だから銀塩はやめられない。
その他、縁あって戦前からの木造住宅に泊まらせてもらい(釘を一本も使用していないそうだ)、
また初めて目にする日本海。同じ港町でも、太平洋側の実家周辺とはまた違った雰囲気を楽しんだ。
過疎化・高齢化の著しい鳥取は思った以上に活気がなく、寂びれていたけれど、
迫る山々と海との間を走る国道を走れば、左右異なる景色を楽しめる。
植田正治写真美術館から見た大山(携帯カメラ撮影)
海に沈む太陽というのも良いものですね。
しかし、ポジで露光時間をヤマ感というのは無謀でした。なんつー色。
(AUTOCORD Kodak E100G 撮影)
そして今回の旅行で撮れてしまったとんでもない一枚 ↓
カメラの巻き上げノブは以前から調子が悪く、コマズレしてカブってしまった一枚。
雲間に覗く足は誰がものか。う~ん、シュール。
この一枚は奇跡的に絵となり、面白い写真が撮れたのだけれど、せっかく砂丘で撮ったネガも
そのうちの1/3はコマがカブってしまい、そちらの方は残念ながらおじゃん。
こんなことが度々あって、コマズレしない、レンズの綺麗な6×6が欲しいと思うようになった。
(白く抜けた空などに出るモヤモヤとしたムラは、おそらくレンズの黴・傷が影響したものと思われる)
では一体何を買えばいいのか。
6×6ということは外せない。重たくて落ち歩くのが苦になるものは嫌だ。あまり高価すぎるのもダメ。
撮影後のトリミングはあまりしたくないのでできれば一眼がいい。Zeissレンズも捨てがたいし。
手頃なのはゼンザ、Rolleicord。少し頑張ってRolleiflexにしようか。
でもゼンザは評判がイマイチ、Rollei はコンディションにバラつきが多いし、綺麗なものは高い。
などと調べていくと、そうだHASSELだ。高いけれど、望む条件は全てクリアしている。
ということで、ネットや本で調べ、中古カメラ屋を回る日々。
安くて状態の良い一台を求めていつになく根性を発揮した2ヵ月間。
次号、ハッセル入手が現実的なものになっていきます。お楽しみに。
>最後に…
波瀾を含みつつも楽しかった鳥取旅行。
心配した台風の影響もなく、一同は最終日境港の鬼太郎ロードへ。水木しげるファンなのです。
米子駅から鬼太郎列車に乗り、ご機嫌で境港に到着。
そこで目にしたのは ↓
帰りの夜行列車が運休!?慌てて代わりの交通手段を調べる。岡山から新幹線か。
今日中に帰るには、境港を後30分後に出発する電車に乗らなくてならない。
楽しみにしていた鬼太郎ロードは駆け足で走り抜けることとなった。
ここにきて、鳥取の底力を本当の意味で実感。
岡山まで特急で約2時間、東京までは7時間。本州も端の方ではないのに…。
日本は狭いようで広い、とつくづく感じた鳥取旅行でした。
by 甘木
9月の上旬に譲り受け、メイン機のCONTAX G1をほったらかして正方形を楽しんでおりました。
9月の中頃には知人たちと共に、夜行列車で鳥取へと。
旅の一番の目的は、モノクロ・6×6で砂丘の写真を撮ることです。
(以下断りがなければ、Minolta AUTOCORD RA / T-MAX100 撮影)
ここは一体何処なのだ。まさに秘境。
接近していた大型台風の気配に怯えながらの砂丘だったが、日差しも強すぎずなかなかの撮影状況。
リフトにこの景色、まるでスキー場のよう 足元を埋めるのは灼熱の砂。
さながら水のない海原。リキッドのようなソリッド。
コントラストの付きにくいレンズのため、四苦八苦しての暗室作業。
しかし、モノクロプリントは面白い。だから銀塩はやめられない。
その他、縁あって戦前からの木造住宅に泊まらせてもらい(釘を一本も使用していないそうだ)、
また初めて目にする日本海。同じ港町でも、太平洋側の実家周辺とはまた違った雰囲気を楽しんだ。
過疎化・高齢化の著しい鳥取は思った以上に活気がなく、寂びれていたけれど、
迫る山々と海との間を走る国道を走れば、左右異なる景色を楽しめる。
植田正治写真美術館から見た大山(携帯カメラ撮影)
海に沈む太陽というのも良いものですね。
しかし、ポジで露光時間をヤマ感というのは無謀でした。なんつー色。
(AUTOCORD Kodak E100G 撮影)
そして今回の旅行で撮れてしまったとんでもない一枚 ↓
カメラの巻き上げノブは以前から調子が悪く、コマズレしてカブってしまった一枚。
雲間に覗く足は誰がものか。う~ん、シュール。
この一枚は奇跡的に絵となり、面白い写真が撮れたのだけれど、せっかく砂丘で撮ったネガも
そのうちの1/3はコマがカブってしまい、そちらの方は残念ながらおじゃん。
こんなことが度々あって、コマズレしない、レンズの綺麗な6×6が欲しいと思うようになった。
(白く抜けた空などに出るモヤモヤとしたムラは、おそらくレンズの黴・傷が影響したものと思われる)
では一体何を買えばいいのか。
6×6ということは外せない。重たくて落ち歩くのが苦になるものは嫌だ。あまり高価すぎるのもダメ。
撮影後のトリミングはあまりしたくないのでできれば一眼がいい。Zeissレンズも捨てがたいし。
手頃なのはゼンザ、Rolleicord。少し頑張ってRolleiflexにしようか。
でもゼンザは評判がイマイチ、Rollei はコンディションにバラつきが多いし、綺麗なものは高い。
などと調べていくと、そうだHASSELだ。高いけれど、望む条件は全てクリアしている。
ということで、ネットや本で調べ、中古カメラ屋を回る日々。
安くて状態の良い一台を求めていつになく根性を発揮した2ヵ月間。
次号、ハッセル入手が現実的なものになっていきます。お楽しみに。
>最後に…
波瀾を含みつつも楽しかった鳥取旅行。
心配した台風の影響もなく、一同は最終日境港の鬼太郎ロードへ。水木しげるファンなのです。
米子駅から鬼太郎列車に乗り、ご機嫌で境港に到着。
そこで目にしたのは ↓
帰りの夜行列車が運休!?慌てて代わりの交通手段を調べる。岡山から新幹線か。
今日中に帰るには、境港を後30分後に出発する電車に乗らなくてならない。
楽しみにしていた鬼太郎ロードは駆け足で走り抜けることとなった。
ここにきて、鳥取の底力を本当の意味で実感。
岡山まで特急で約2時間、東京までは7時間。本州も端の方ではないのに…。
日本は狭いようで広い、とつくづく感じた鳥取旅行でした。
by 甘木
大山の写真は 携帯カメラとなっていますが、携帯電話のカメラ?
すごく良い色でしっかり撮れていますけど・・・・
by 般若坊 (2009-03-13 20:20)
>>般若坊様
コメントありがとうございます。
大山の写真はau INFOBAR 2 という携帯電話のカメラで撮りました。
最近の携帯は高画質なデジカメモードを搭載していて馬鹿に出来ない写りです。
この写真は2Mサイズ(2L版まで伸ばせる)のファインモードで撮っています。
画像編集ソフトでほとんど加工していません。
携帯本体についているホワイトバランス設定と露出補正機能を活用することで、綺麗に撮ることができました。
by 甘木 (2009-03-13 23:07)
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by hid (2013-08-03 11:44)
HASSELが欲しい…:CLAP CLAP SCRAP:So-netブログ
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by MBT (2013-09-28 19:24)