THAI '09 市街地編 其の一 [写真と旅行]
カラーで撮ったはずなのに、なぜモノクロ感があふれてしまったのか。おどろおどろしい内心の表出か。
さて、前回のBlogの最後に、Blogの更新ができないとボヤいたところ、数名の方から
対処策を教えていただき、なんとか更新にこぎつけることができました。ありがとうございます。
前回までの名古屋→バンコク 空港編に続き、今回から長ーい長ーい市街地編に突入。
ひとまずカラーを消費すべく、若干の時系列の前後にはどうか目をつぶってご覧ください。
到着翌日、まずはBTS(モノレール)に乗って、Chit Romへ。
ここから隣駅のSiamまでは、大手百貨店やブランドショップが続くショッピング街。
そんな、日本でいうところの渋谷+新宿+銀座÷3みたいな街角にもお寺がある。
老若男女かなりの数の人がお線香とお花を供えお祈りしていた。
折しも正月ということで、日本でいうところの厄払い?御祈祷?をしてもらう人も。
THAIの民族衣装に身を包み、独特の音色の楽器で奏でる楽曲は…上を向いて歩こう by坂本九
新宿でいうところの花園神社のような、ショッピング街ど真ん中の小さな寺とはいえ、
花園神社の御祈祷に、ジョン・レノンのイマジンとかは流れないだろう。
スキヤキソングの底力を見た。
今回のハイライトその1。お寺横の店でのんびりする家族。
お食事中失礼しました。皆さん凄い顔されてます。特に奥のおじいちゃん。
うん、いい写真だ。
仏教国とはいえ、百貨店などはクリスマスの飾りが華やか。
もう正月なのに、出しっぱなしというのがまた。警備、ご苦労様です。
ホテルの周りもぶらぶら。どうしても撮ってしまう室外機かな。
原色のパラソルも褪せる日差しの強さ。
そして原色の洗面器。道端で洗濯するなよと思いつつも、手垢のついた生活臭を感じると
つい撮ってしまうのです。人が映っていないけれど人の気配がする光景が好き。
東南アジアの修繕ってやつは、剥げたペンキの上にそのまま新しいペンキを塗る式が主流。
したがって遠目では綺麗でも近づくと凸凹だったりする。
THAIは携帯電がかなり普及しているけれど、それは若者・会社員・富裕層が中心で、
だからあちらこちらに公衆電話がある。BOX式は少ない。
ランチを食べに行ったグランドハイアットホテルは、格式高いだけあって別世界。
ここの地下1階にある、You&Mee(麺のMeeと私のMeをかけたダジャレ?)は、バンコクでは珍しい、
北部の名物カオソーイ(ココナッツの勝ったカレー風のスープに太めの卵麺を入れたもの)を食べさせてくれる。
とても美味しい。一食の価値あり。
また、ランチバイキングでは、上品な味付けだけれども正統派なTHAI料理が色々と食べられて¥700くらい。
THAIは、屋台はとっても安いけれど、なぜか室内の飲食店は日本より少し安い程度。
そのへんの店ではでてこないハイレベルの料理が色々と楽しめるので是非どうぞ。
でも警備員はとても愛想がよい。いいホテルは教育がしっかりしている。
チャオプラヤ川を船で流してみる。圧倒的な水量とカフェオレ色の流れが独特。
両岸には、高級ホテルやビル群とともにスラム街も見えて飽きない。
水面を物憂げに見つめるひとりの男あり。
あ、目が合った。渋いっすね。
船の発着所の仕事は楽しそうだ。
遊覧船でなければ料金も¥50程度と安いので、川岸を移動したいときはチャレンジしてみるといい。
さて、取りを務めますは皆様が大好きな子猫。猫好き必殺。
まだ幼い子猫で、両手に乗るくらいのサイズ。肉球がピンクです。
そんなんで熱いアスファルトの上を歩けるのか心配になる。
文句なしだろう。
あまりのスピードでじゃれあっているためピントが追いつかない。嗚呼可愛い。
猫を撮っているとまわりの現地人がニコニコしながら話しかけてくる。猫が繋ぐコミュニケーションの輪。
さて、今回は猫でホンワカと癒されましたが、次回からゴリゴリモノクロ写真をお送りいたします。
市街地編其の二に続く。乞うご期待。
by 甘木
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