THAI '09 リバーサル編 [写真と旅行]
今回からはついにフィルム部門に突入、まずはリバーサルフィルムで撮ったものを載せていきます。
しかし、ハッセルにリバーサルだとどうしたってこういう↑写真を撮りたくなってしまう。
あと、旅行の浮かれ気分でいつになくホノボノした写真や、エセヒューマニズムに走ってしまった
写真なんかも多くて“らしく”ない。
もちろんいつものようにダークサイド、ゴミとか金属も撮ってはいるので、その辺をどう織り交ぜて
載せていくかは未だ検討中。
さて、今回の旅は、期待の大型新人のハッセルと、フットワークの軽い小間使いのRICHO GX100を
お供に出かけたのだけれど、できることならCONTAX G1を持って行きたかった。
街中で瞬間を撮るときには、機動力と定評のある仕事ぶり、やり手の中堅社員G1抜きで今回の任務を
遂行するのはチトキツイ。
でも、ハッセルを首から提げ、ポケットにGX100、地図とフィルムに三脚を装備してリュックを背負う、
そのうえにG1も首から提げるというのはさすがに無理かと泣く泣くあきらめた。
で1日と5日は移動で消化されてしまうとして実動3日間の家族旅行、買い物や観光、食事に付き合っていると、
写真を撮る時間というのはとても少なくなってしまう。
ましてやハッセルは露出計もない、頭脳と手間のかかるカメラ、しかもこちらもまだ扱いに慣れていないのだから。
悪戦苦闘しつつ、でもまあそれなりには撮ることができた。全然撮り足りていないけれどね。
結局リバーサル3本・カラーネガ10本・モノクロ24本、計37本撮ってきた。この数字をある人に話したら、
変態呼ばわりされてしまった。ハッセルしか持っていかないなんて、しかも37本というのは変態だそうだ。
高級ホテルに併設のカフェでお茶を飲む旅行客。
往来の様子を見ながら階段に腰掛けてというのは何とも外国人的というか、
たしかに楽しそうで、贅沢な過ごし方かもしれない。
バンコクにも巨大な中華街があって、やっぱり独特の雰囲気。
昼間独りで裏路地を探検してきた時は、巣窟といった感じでちょっとドキドキだった。
中華街ではふかひれが人気のようで屋台でも一杯￥200弱でふかひれスープが飲める。うまい。
三脚にカメラを固定して担いで歩きまわり写真を撮る観光客は相当怪しいらしく、
いつもはうるさい客引きも物売りもジロジロ見てはくるけれど近寄っては来ない。
これはちょっと便利かも。
バンコクはいたるところで工事をしていて、表通りはビルや商店が立ち並んでいても、
一本裏に入ればまだまだ開発の余地は大きい。
途中から、いちいちデジカメで露出を計るのが面倒になってしまって、ヤマ感で撮影。
さすがにリバーサルはオーバーだったりアンダーだったり振れ幅が大きいけれど、
ネガの方はさすがラチチュードが広いだけあって問題なし。
3本しかとらなかったのでリバーサル編はここまで。
画像加工がいい加減なのと、blog用にかなり解像度を落としているのもあって、
モニターではわからないかもしれないけれど、さすがはハッセルいい仕事してますね。
by 甘木
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by 見るな (2012-01-16 15:12)
THAI '09 リバーサル編：CLAP CLAP SCRAP：So-netブログ
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by Nike (2013-09-27 16:36)